キッチンの汚れはすぐ拭きとる

キッチンの汚れは時間と共に、落ちにくくなるものばかり。布巾が汚れてしまう…。という友人がいましたが、何の役目があってそこに布巾があるのか。とにかくすぐに簡単にでもいいので、落とすことを考えてください。
これを心がけるだけで、ずいぶん違いますよ。
キッチンの水栓は決め手となる

ズボラにお勧めする掃除としては、キッチンをキレイに見せる決め手は、「ピカピカの水栓」にあります。カウンターやコンロがいかにきれいでも、水栓が汚れていては「キレイ度」が数段下がって見えてしまいます。水栓をきちんと磨いて、視覚的な効果をねらってください。
いつもの最後に絞った布巾でそっと拭くだけでもずいぶん違ってみるんですよ。
ひとつキレイになると他もやる気がでますね!
コンロのゴトク、換気扇まわりのものは、食器洗い機で。

換気扇のフィルターやコンロのゴトクは食器洗い乾燥機でも洗えます。高温のお湯で油汚れを浮き上がらせるので、手間もなくお手入れラクラク。フッ素コーティングしてある場合は、洗剤を入れずに洗いましょう。

1番目立つシンクを攻略しましょう

キッチンの壁などは洗剤で落とした後、スコッチのハイブリッド等でおこするとよいですよ。」(埼玉県.32才主婦)とのこと。いろんな汚れがありますが、一番目に行くのはやは水栓と御同時にシンク。こちらではシンクの掃除方法について、紹介しましょう。

ステンレスの上板部分ですが、まず最初に油汚れをアルカリ洗剤で取り除きます。次に酸性洗剤(クエン酸、酢等、リン酸等)を全面塗布してしばらく置きます。長い時間湿布すると色が抜けますので湿布はしないでください。この場合サンポール+台所洗剤はあまりおすすめできません。
その後フニャフニャのスコッチブライト、傷が付かないタイプパッド等で白いカルシウム汚れを擦り取ります。ステンレスのヘアーラインと同じ方向で磨くとよいですね。たいていは横ですが目でも確認できると思います。その後クレンザーで磨いて水ぶきから拭きして終わります。
酸性クレンザーで磨いているのでクレンザーに酸性洗剤を加えて磨くといいと思います。蛇口の部分も酸をして塗布した後にクレンザーで磨きます。また、酸を使った後は必ず中和するためにアルカリ洗剤で拭いてください。そうしないとステンレスを傷めてしまいます。

また、余談ですがシンクの下の扉をあけると排水用のホースがありますよね。そのホースが床におさまる部分に隙間が開いていませんか?ここはゴキブリの通り道になっています。テープなどで塞ぐとかなりゴキブリの数が減ります。